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書籍【維新に先駆けた絵師 とつげん・いっけい】

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江戸時代末期の絵師、名古屋生まれの田中訥言と弟子の宇喜多一蕙。平安王朝時代に隆盛を極めた「やまと絵」を模写、写生し極め「平安の作画技法」に立ち返ることが、日本絵画を発展させていくことになると唱え実行した。歴史の表舞台に立つことはなかったものの、その作品群は明治維新以降、日本画の基本として大きな価値を持った。そして、昭和の初めには幕末の絵画の流れの一つとして「復古やまと絵」と呼ばれるようになった。

本書は、地方で創作に励み、旅に生きた絵師たちに光を当てた長編時代小説。「贋マリア伝」で直木賞候補となった津木林洋が手練れの筆致で描きあげた。また、復古やまと絵を紹介し伝承する森村記念館(名古屋市東区)や徳川美術館(同)が所蔵する二人の代表的な作品をカラー16頁に収めた。

 

◆維新に先駆けた絵師とつげん 田中訥言・いっけい宇喜多一蕙

◆津木林 洋 著

◆定価/本体2,500円+税

◆A5判上製434頁(カラー16頁)

◆平成28年11月11日発売

◆中日新聞社

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