今、農業が熱い?!

諸輪に新しく4つのビニールハウスが出来たのを知っていますか?

場所は、東部児童館や諸輪憩の里ホールの隣にある畑。ここは『社会人のための週末農業学校』アグリイノベーション大学校・東海校の実習農場なのです。

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週末に実習があると聞き、取材に行った日は激しい雨☂で取材できずその日は断念・・・(*_*;

そして後日、再チャレンジ!!

みなさん、農作業をしてました~!(^^)!初夏を感じる陽気の中、日差し対策をした受講生さんや講師の先生たちが一汗かいていらっしゃいました

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ちょうど、【かぼちゃ】の苗を植えている所でした。“ロロン”という品種で、ラグビーボールの形をしているそうです!とてもユニーク♥肉質はキメ細かく、滑らかな舌触りと上品な甘さの味わい深い個性派かぼちゃ。かぼちゃはスーパーでよく買いますが、一般的なごろんとしたあのかぼちゃを想像していただけに、興味津々(*^_^*) 今、植えるとお盆頃の収穫になるそうで、今から楽しみです!

元々荒地だったこの場所を、今は土を育てる段階で、これから野菜の種類を増やしていくそうです。土を入れて、耕して、野菜を育てて、はい出来上がり!って訳ではないんですね(・.・;)立派な野菜を育てるには知識と労力が必要なんですね。


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畑には玉ねぎ、ハウスの中にトマトが植えられていました。今後はとうもろこしバジル・メロンなどにも挑戦していくそうで、個人的にはメロンがすごく楽しみ地元産のメロンだなんて、手土産にしたら誇らしいですよね!!どんな味かワクワクします(^O^)

そもそも、この農場は実習農場で「情熱ある農業家を育成する週末農業ビジネススクール」となっています。農業実習を行い農業技術を身につけるだけでなく、農業経営を学び、農地探しや販路開拓、雇用就農のサポートなどサポート制度も充実しているようです。

受講生さんの年齢もさまざまで、受講の目的もみなさんそれぞれ違うようです。
高齢者向けの福祉施設の横に畑を作りたい。土を触ると脳に刺激を与えることができるので認知症予防等に役立てたい、と受講されている28歳の若い介護職の男性。とても志が高くて頼もしいです!「介護の重労働も大変だけど、農作業も大変だ~」と笑顔が印象的でした(*^_^*)
江南市で30年家庭菜園をしている男性は、定年退職を機に本格的に経営を始めようと受講中。「トマトを作るだけでなく、加工や産業まで学べる所が良い!作るばかりでは長続きしないからなぁ」と意気込み充分。前向きで素敵ですね

この農場の広さは、4反あるそうです。4反??どのくらい広いのかその時はピンと来なかったので調べたところ、4000平米? 7~8コースの25メートルプールが10ケ入る広さ ということ。おぉ~!(^^)!広ーい!

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肥料のこだわりは、馬糞にまで!!なんと、岐阜県にある笠松競馬場から直接仕入れているんです!
ニオイもなく、さらさらとした感じで全然“フン”だとは気づきませんでした・・・肥料としてだけでなく、微生物の棲み家となり土を柔らかくしてくれる効果があるそうです。糞からこだわった野菜とは、ますます興味が湧きます♪

全て種から苗に育てる本格的な野菜作りで、化学肥料を使わず、有機肥料のみで栽培しているそうです。子育てしていると、やっぱり身体に優しいものを子供に食べさせてあげたいと思うので、安心安全な野菜というのはとってもありがたいです!(^^)!

今回はアグリイノベーション大学校を取材しましたが、農業をやってみたい市民向けの講座が東郷町を始め近隣の市でも根強い人気となっているようです。高齢化が進み、農業人口が減少し、耕作放棄地も増加している様子。『農業』に興味のある方は、始められる良い機会ではないでしょうか(#^.^#)地元の美味しい野菜がたくさん増えたら嬉しいですね今後、この実習農場で採れた野菜の販売も予定しているそうです。こだわりの野菜の味が気になりますよね♡今から待ち遠しいです❢

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