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書籍『空白の美術史ー植民地化「朝鮮」で見る創作版画ー』

空白の美術史

西欧の美術との接触を契機に、明治末期の日本で興った創作版画は、植民統治下の「朝鮮」でどのように展開したのか。

著者は当時の現地の新聞記事をはじめてする資料を渉猟し、日本人と朝鮮人双方の活動をつまびらかにするとともに、両者のかかわりや交流にも目を向けた。日韓の近代時美術史の空白を埋める論考をまとめた労作。

《主な内容》
第1章 日本人美術家による京城における創作版画の展開
第2章 時局下、京城への「日本版画」の流入と展開
第3章 仁川における佐藤米次郎の版画創作と普及活動
第4章 釜山における清永完治の版画創作と創作版画誌『朱美』刊行の意義
第5章 朝鮮人美術家の版画創作と日本

◆空白の美術史―植民地下「朝鮮」で見る創作版画―

◆辻 千春 著

◆A5判・上製・一部カラー212頁

◆定価/本体3,000円+税

◆3月下旬発売予定

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