各種チケット・書籍販売のお知らせです。
ご購入に関しては「メールフォーム」「電話」「直接ご来店」で受け付けが可能です。
※HP上でのお申し込みのみでは確定ではありませんのでご注意ください。
※お申し込み完了後のお客様のご都合によるキャンセルは致しかねます。

一覧でご覧になりたい方はこちら

特別展「世界遺産ポンペイの壁画展」

世界遺産ポンペイの壁画展

紀元後79年、火山の噴火という悲劇的な終焉により、時代を瞬時に閉じ込めたポンペイの町。18世紀に再発見されたポンペイの遺跡は、古代ローマの人々の豊かな暮らしを今に伝え、世界中を魅了し続けています。1997年に「ポンペイ、エルコラーノ、トッレ・アヌンツィアータの遺跡地域」として世界遺産に登録され、年間200万人以上の観光客が訪れるポンペイの遺跡は、「秘儀荘」を筆頭とする壁画の美しさで知られ、〈ポンペイの赤〉と呼ばれる特徴的な色彩は、一度目にすると忘れられない鮮やかさです。

本展は、ポンペイの出土品の中でも最も人気の高い壁画に焦点を絞り、壁画の役割と、その絵画的な価値を紹介するものです。本展では、壁画コレクションの双璧である、ナポリ国立考古学博物館、ポンペイ監督局の貴重な作品約80点を厳選し、「第1章 建築と風景」、「第2章 日常の生活」、「第3章 神話」、「第4章 神々と信仰」と描かれたテーマごとに紹介し、古代ローマの人々が好んだモチーフや構図、その制作技法に迫ります。あらゆる建造物を美しい絵画で飾り、人生を謳歌した人々の美意識を、当時の室内を飾ったすがたそのままに、一連の空間装飾として一部再現展示します。出品作品のなかでも皇帝崇拝の場であるアウグステウムから出土した《赤ん坊のテレフォスを発見するヘラクレス》は、ギリシャ神話を題材にした美しい壁画で、本邦初公開であると同時に、海を渡って初めて持ち出される大変重要な作品です。
ポンペイ壁画のまさに決定版ともいえる展覧会を、ぜひご覧ください。

■特別展「世界遺産ポンペイの壁画展」

■日 程 平成28年7月23日(土)~9月25日(日)

■会 場 名古屋市博物館

■入場券 

【前売り】 一 般 1,100円 高大生 700円 ペアチケット(一般2枚) 2,000円

【当日券】   一 般 1,300円 高大生 900円

■販売期間

【前売り券】 平成28年4月1日(金)~7月22日(金)

【当日券】   平成28年7月23日(土)~9月25日(日)

1 2 3 4 5 16

お問い合わせ

上へ戻る